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お久しぶりです。Topics更新をすっかり怠っていますが、これには訳が。。。

5月から毎朝の朝礼で、「今日のトピックス」を社長の前で披露していましたが、
8月くらいに鶴の一声がありました。

「そろそろ飽きたな。」

そうですよね。私共のつまらない小噺では御満足いただけますまい。(内心小躍り)

「ってかそもそもの目的はこんなことじゃなかったのに。」

あぁ、そうですか。
毎朝トピックスを言えといわれ、必死で話題を探した私共が勘違いだったのですね。

どうやら、朝のトピックスとは、自分たちの仕事の進捗をもっと深く報告しろ、ということだったようです。
でも最初にこう言いましたよね。社長。

「たとえばなんか面白いニュースとかさぁ。」

私どもは愚かな傭兵ですので、それを真に受け3ヶ月以上続けてまいりました。
意外と時間かかってるんです。要領良くないんで。
あ~あ、報われない。

という感じである日突然、朝のトピックスは終わったのでした。
なので、あたしのネタもないわけなんですわ。

でも、久々にちょっと書いてみたいことがあったので、更新します。

**********************

本日の内容は、
「価格高騰時に引き上げた金額を戻さず、製品改良に徹した日進食品」に関して。

昨年(?)の小麦価格高騰に伴い、いろんな食品が軒並み値上げされたのは
まだ記憶に新しいこと。
便乗か!! とツッコミたくなる値上げもありました。

小麦価格の高騰もひと段落し、世間は景気後退を受けて一気に低価格路線。
西友のKY(カカクヤスク)戦略のように、とにかく低価格で購買欲を喚起させようと必死です。
プリウスやTDLなど、王者も値下げ戦略を取るくらいのご時世。

そんな中気になるのは、各社は一度上げた価格を元に戻すのか? ということ。
燃油サーチャージも下がったしね。

日進のロングセラー商品「カップヌードル」も高騰時に150円の大台を超え、
「もはや嗜好品」とまで言わしめる商品になってしまいましたが、
このタイミングでの値下げは行わないという結論を出したそうです。

その代わり、具材を強化して品質向上に努める決断をしました。

カップヌードルの肉を「ダイスミンチ」から「コロチャー」に変え(賛否両論)、
シーフードに「貝柱」を投入し(これは肯定意見しか聞きませんね)、
今度はカレーに「カレー専用コロ・チャー」を投入(カレー味のコロチャーらしい)。

この決断に対して、私が(勝手に)師と仰ぐ先生は「英断」との評価をしておられます。
http://kmo.air-nifty.com/kanamori_marketing_office/2009/09/post-854b.html
(無断借用でごめんなさい)

マーケティングの4Pを考慮し、バランスをとるにはこれが最善の策だ、と。

たしかにね。
でも、なんだかしっくりこない気分なのです。ど素人のワタシは。

どんなに4Pを重視しても、結局は消費者が買いたい商品じゃなきゃダメでしょ?
しかも以前のカップヌードルは嗜好品でもなんでもなく、デイリーユースの消耗食品だったはず。
いくら当時と50円以上値段が違うって言っても、量×単価で計算すると売上は落ちるはず。



主力商品がそんな状況で、日清は平気なのか??

というのがあたしの率直な疑問。




そこで考えた。仮説がこれ。
「日清は既存の商品とカニバリしない、新たなマーケットを開拓したのではないか」


???


どう??


価格高騰時の値上げを利用して、日清はカップヌードルをランクアップさせ、
コモディティからちょっと高級(所詮カップ麺だけど^^;)品に変身させたの。

では、ぽっかり隙間のあいたコモディティゾーンにはなにを持ってくるか??

そこで日清が出した答えが、今はやりのPB商品なのではないでしょうか。
価格戦略でどんなに頑張っても、強靭な販売網を有した小売店ガリバー達には勝てない。
だったら、自社商品にガリバーの着グルミを着てもらおう、という戦略。

日清がどこと組んでるかは知らないけど、きっとどこかで組んでる。
開発コストも、品質追求もそこまで手間をかけず、でもちゃんと売りさばける。
しかも営業コストも激安(のはず)

新たな自社商品を開発して、プロモーションから育てていくよりも、
よっぽどこっちのが収益が良いのではないでしょうか。

だから、カップヌードルは値下げする必要ないんです。
むしろ今後は更なる品質追求で、値上げを行うかもしれません。

そうなると、○生首相(まだ首相だよね)が言っていた
「カップラーメン1個400円」というのも嘘ではなくなるのですな。

ホントかな。







というのが今日のトピックス。
今度はいつ更新できるかな。


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本日のTopicsは「終電が出る時刻」という概念についてです。

最近、ちきりんさんという社会派ブロガーさんのブログをよく読んでます。
おもしろいんだもん。

そこにあった話題。

「終電が出る時刻」とは、
なにも平日0:31(有楽町駅発大宮行き京浜東北線/私事)のことではありません。

これは、「有権者の中で50歳以上の人が占める割合が半数を超える時」を指し、
この時を境に「財政改革ができなくなる」と言われるそうです。

財政改革って、今も出来てなくね?? まぁいいや。

IMFの計算によると、日本は2005年にこの割合が52%となり、既に時遅しという状態なのだとか。

あ、既に遅いのね^^;

なぜ財政改革が不可能になるかというと、
「50歳以上=高齢者=高齢者のための政策重視」という図式が出来上がるんだそうな。
50歳以上が過半数を超えれば、民主主義の原則にのっとって決定権は彼らの手中に。
老後を考えると「年金を厚く」とか「医療費の値下げ」とかを支持するようになるんですね。

一概に全員がそうとも言えないと思うけど。
そういう傾向になることは明白でしょう。

この事実があるからこそ「18歳以上に選挙権を!!」っていう主張が存在するのだそうです。
終電、つまり平均年齢を下げる唯一の方法だから。

そんなの今までどこにも書いてなかったし、聞いたこともなかったよ!!
選挙権=成人=大人で、じゃあ大人ってなによ、お酒はいつからよ、でも結婚は...みたいな、
正直意味分からない玉虫議論だとしか今までは思ってませんでした。
うわー、なるほどね。社会の仕組みの一端がすごく見えた気がします。

そうだよねー、平均寿命世界一の日本が、選挙権の年齢まで高かったら、
そりゃ高齢者に偏った政策が通ると考えてもおかしくない。

あれ?でも高齢者負担って、どんどん増えてるんじゃなかったっけ??
政治には疎いから良く分からないけど^^;

誰のための国づくり??政治家は全体最適を求めるべきだと思うんですが―。
あ、秀逸な歌詞思い出した↓↓

私欲を肥やして捕まる参議院議員~~
byアンダーシャツ

とはいえどんなに選挙権の年齢を下げようが、若者が投票に行かなかったら元も子もない。
ということで、8月30日は衆議院選挙です。
若者の皆さん、お忘れなく。

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おはようございます。

今日は短いTopics。

ニコンが9月に、コンパクトデジタルカメラとして世界で初めてプロジェクター機能を内蔵した
「COOLPIX S1000pj」を発売すると発表しました。

このプロジェクタ、機能の良し悪しは良く分からないので。。。
日経の記事を引用します。

↓↓http://it.nikkei.co.jp/pc/news/index.aspx?n=MMITdg000004082009↓↓
明るさは最大10ルーメンで、投影距離は約0.26~2メートル、
画面サイズは5~40型。解像度はVGA(640×480ピクセル)相当で、
1回の充電で連続約1時間の投射が可能。
操作用のリモコンが付属し、スライドショー形式などで写真を再生する。

確かに、撮った写真をその場で投影できたら便利ですが、
プロジェクタ内臓はカメラより、PCの方が便利なんじゃないのかなぁ。。。

最近、PCはどんどん小型になると同時にモバイルPCだの無線LANだの、
使う場所を選ばなくなってきましたよね。
電池の持ちも飛躍的に良くなってきてるし。
だからどこでも会議が出来るし、客先でPCを広げて何かをする、っていうのも普通になりました。

そんな中で、内勤で提案やらプレゼンやらをする機会が多い身として
すっごく不便に感じてることがあります。

それは、プロジェクター。

社内は無線LANだからどこでも会議が出来るし、会議室でも電源を探して席を取らなくても良くなりました。
PCもひょいっと持っていけるし。
でも、パワーポイントを投影するとなると、
プロジェクタを用意して、電源と投影場所の位置関係を考えて、角度や焦点合わせて...
などなど、何とも煩わしいことばかりです。

こんなときにPCにプロジェクタが一体化されていればどんなに楽か、と何度思ったことでしょう。

でも、プロジェクタ内蔵型PCってあんまり聞かないし、
昨年こんなのも登場しているようですが、まだまだ未開の地と言ってもいいではないでしょうか。
↓↓
http://japanese.engadget.com/2008/06/05/computex-2008-asus-pc/
ASUSという会社が作ったらしい。

どうしてPC各社はプロジェクタ内蔵型PCを作らないんだろう。。。
コンパクトサイズや超薄型になったり、近いところで投影できるようになったりと、
機能は向上してますが、それより根本の「使い易さ」はまだまだ詰められると思うのですが。。。

何か、出来ないジレンマがあるのでしょうか。
気になります。

どなたか知ってたら教えてください。


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今日のトピックスは日経MJの記事から。

バック転だけをひたすら練習するマニアックなスクール、「つばさ基地」

↓↓URL↓↓
http://www.tsubasa-kichi.net/index.html

もちろんバック転だけではなく、ダンスとかアクロバット全般のクラスがあるのですが、
その中でもオトナ向けの、バック転だけを集中してマスターするクラスが人気を博しています。

戦隊モノに憧れた昔を懐かしむ(もしや今も?)オジサマ達の心を掴んだクラスですね。

ここでキモになってくるのはバック転クラスが、「バック転ただ一つに集中」したクラスだというところ。
「出来るようになりたい!!」というオトナの目標設定にピタリとマッチしているように思います。

オトナとコドモの学習スタイルって、大きく違います。
たとえば、コドモが教科書やらを使って長々と「日本の歴史」を学ぶのに対して、
オトナは「篤姫が気になる!!」というピンポイントで学習する。

(私がいつも拝読してるマーケティングの先生はピアノの例を出してました。ピタリですね。)

コドモはとりあえず、プロセスありきなので、いつ使えるか分からない知識もせっせと詰め込む。
それに対してオトナはまずゴールありき。そこから何が必要かを逆算する。

つまり、「つばさ基地」のやってることって、まさに現代のオトナ学習スタイルのいいとこどりなわけです。
「オトナ」はプロセスだけ示されても、それがゴールにどうメリットをもたらすかを実感できない限り、
その行動を起こせない、とある本が言っていました。

たしかにね。

だから「健康維持!!」のためには運動が良いという常識から、
スクールのようなものに魅力を感じて参加する人は多くても、自分のゴール設定が出来ていない参加者は、
次第にそのプロセスがおっくうになり、足が遠のいてしまうのでしょう。

話は戻りますが、「バック転クラス」のいいところはゴール設定を前提にしているところの他に
「まず成功体験をさせる」ことにあると思います。
「健康維持」で「試しにスリムになった自分を体験する」ことはなかなか容易ではないですが、
「クラスの先生の補助付きでバック転を成功させる」という体験は可能。
バック転の快感を味わってもらい、レッスンをやり遂げる糧にしてもらおうというわけですな。

つばさ基地、考えてるねぇ。(偉そうでスミマセン^^;)

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おはようございます。


本日のトピックスは、就活ツアーで人材集めという新しいスタイルについてです。

昨今の不況で、新卒採用を取りやめる会社も増え、
就職氷河期再来とも言われておりますが、
まだまだ地方は人材難。

技術やシェアは超一流ながらも、地方という理由で人材集めに苦戦している企業。
かたや、都心部は新卒応募者があふれかえり、来春からの働き口が決まらず焦る大学4年生。

そんな受容と供給のアンバランスを利用した、あるツアーが人気を博しています。

地域魅力発見バスツアー 運営事務局 が運営する「就活ツアー」がそれ。

主に東京発、5泊6日で地方(たとえば中部)を横断しながら、地元の企業を訪問。
実際に農業やものづくりを体験するツアーもあるそうです。
今年から経済産業省の支援も決定し、参加者負担が1万500円に!!
この安さも相まって、例年以上の注目と参加数を集めているそうです。

就職先探しや、自分の夢・やりがい探しをする若者にも人気ですが、
お子さんに地元で就職を願うお父さんたちからも多くの注目が寄せられているそうです。

そうだね、そろそろUターン・Iターンの時代になってくるのかしら。
東京のオフィス賃貸空室率は上昇してますし、
この先はやりのクラウド化によって、もうオフィスが職場という概念はなくなっていくかもしれないしね。

というのが今日のトピックス。
弊社の来年の新卒はどうするのかしら。あんまり興味ないけど^^;


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シンプルな暮らしに憧れます。 毎日をていねいに、彩りに満ちた生活を送りたいと思いながら、今日もあくせくすごしてます。
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mug
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自己紹介:
いつの間にか社会人4年目になりました。
旅好きです。
イタリアに住みたいです。

都内の中堅企業で3年10ヶ月を経て、2011年2月、心機一転新たなスタートです。

好きなことしか出来ない性分です。
意外とちっこいですが、たまに噛みつきますのでご注意ください。

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