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お久しぶりです。

今日のTopicsは、企業合併ならぬ商品合併(?)について。

最近飲料業界において、キリンとサントリーの合併で業界再編だの、
ビールはどうなるんだ、とか騒がれておりますね。

不況を乗り切るために(それだけじゃないだろうけど)、大きな企業が手を組んで
おなじ商品カテゴリーの中で、他社を駆逐していくこと、
さらにフィールドを広げるには良い戦略なのでしょう。

それとは違う視点で、自社商品を広めようとしている企業もあります。
たとえば、加ト吉と永谷園。

両者は8月から、「明日の朝ごはん 味噌汁付」という新商品を発売するそうです。
パックご飯にお味噌汁、となんとも当たり前というかシンプルな商品ですが、
これって、彼らの強かな戦略だな―と思いました。

ただ単にご飯とみそ汁のレトルトをセットにして売るのではなく、
そこに「明日の朝ごはん」っていうテーマを明確に打ち出して、
ターゲットに狙いを定めてるのがいいですね。

今ある顧客層だけじゃなくて、「朝ご飯は忙しくて食べてない」
っていう、ニーズに富んだ層を、既存の商品を用いて取り込もうとしているわけです。

ただ単に、新しい商品をつくれば売れる時代じゃないけど、
既存の商品でも目線を変えれば十分魅力的になる(ホントか?)わけですね。

永谷園、最近頑張ってるなぁと思います。
お茶漬けの食べ方とか。いろいろ提案型になってきてますよね。

今まで通り、ブランド名だけで売れていくほど、世の中甘くないってことか。

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最近、わけあり商品だのなんだのがネットで流行ってますが、
ここで重要になるのは名前と意外性、だと思いました。

総合力で高得点を取る商品よりも
何かひとつのことにずば抜けて目立つ商品の方が
話題に登るのだと思いました。

そういう戦略、練った方がいいのかな。


目立ち方のひとつとして、ギャップを商品にする!!
というのがありますね。

ということで、本日のトピックスで取り上げてみるのは、
バケツプリン

最近やけに流行ってるらしいバケツプリン。
もともとバケツプリンは釜圧水産という福島県の食品商材を扱う会社が考案。

意外性は一リットルというでかさ、なのに普通のプリンと同様のきめ細かな味、
そしてバケツというネーミング。

子供の頃に一度はやってみたかった、オトナ食いというかなんというか。
誰でもちょっとあこがれたでしょ??
その懐かしさを利用した見事な商品だと思います。

そして、ちょっとヒットすれば珍しいからメディアとかでも取り上げられる。
そうすればまさに上昇スパイラル。

いいねー。

あたしはバケツサイズだったら、フルーチェのが良いですけど
水産

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おはようございます。

突然ですが、あなたは褒められて伸びるタイプ、叱られて伸びるタイプ、どちらですか??
この手の問いには8~9割の人が「褒められて伸びるタイプ」と答えるそうです。

そりゃーねぇ、褒められた方がなんかいい気がするよね。
叱られて「なにくそ」と思って奮起するのも大いにありですが、
大前提として「評価される」ことによって、やる気を喚起させていくのではないでしょうか。

(マズローの欲求ピラミッドでも、承認欲求は高次に位置付けられてますし。)

マイナス面での評価で承認欲求を満たすひねくれ者については、考えてもキリがないのでパスです。

褒められたいのは人間のサガですが、現代社会で褒められることって、そんなに沢山はない気がします。
それか、褒められていることに気付かないくらい、褒められたい欲求の方が強いとか。
ビジネスシーンにおいても、マイナス面では小さいミスでも叱責され、
逆にプラス面は大きい成果でないと流されてしまうことも多いのではないでしょうか。

それでも、その大きい成果を求めて、下積み時代を直向きにガンバルというのが日本人の美徳のようにも思えますが、
「ゆとり」教育に慣れた世代には、それはちょっとスパンの長すぎる話なのでは?

もっと小さなことでも沢山褒めてほしい人たちと、褒めることが少ない社会。
そのギャップに目を付けたのが、「ほめられサロン」というWebサイト。

性別や年齢、仕事内容を選んでポチっとボタンを押せば、
これでもか、というくらいに褒めてもらえます。

↓↓ほめられサロン↓↓
http://homeraresalon.com/


なんだかむず痒い感じもしますが、悪い気はしません。
先輩に教えたら、「想像以上にいい」といってニマニマと画面に見入ってました。

さらに、このサロンを見ることによって、「自分はこういう風に褒められたいんだな」という傾向も分かります。
つまり、褒められて嬉しい→モチベーションが上がる、だと思うので、
自分はどういう評価のされ方でモチベーションが上がるのかを知ることが出来ます。

あたしは「次も期待してるよ」系の評価でした。
そういう評価をもらえるように仕事をしようと思うには良い企画だな、と思いました。

先輩が「部下の褒め方が分からない上司にもこれは有益だ」とも言ってました。
なるほどー。確かにそうだ。
コミュニケーション自体が希薄な管理職と若者をつなぐお助けツールにもなりますね。

特に、誰が得するとか儲けるとかビジネスモデルが~~とかはないけど、
こういう風にみんなをちょっと幸せ気分にする商品って、思ってる以上に偉大なんだな、と実感しました。

みなさんもぜひ。

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七夕です

会社に来る途中のパチンコ屋さんが、大きな笹を出してます。
あそこに書いてある短冊読むのが楽しいんだよね。セキララで。笑


さて、本日のトピックスは、一風変わった住宅についてです。

オール電化住宅とか、電気自動車の電源付きの住宅など、
昨今のエコブームを追い風とした物件も多いですが、
その中でも異彩を放つ住宅たちを探してみました。

まずは、「東京23区内、畑付きアパート」

足立区の「花園荘」。
「畑の付いているエコアパート」と名乗る自然派エコ賃貸です。
http://www.homes.co.jp/contents/special/eco/kariru/02/index_action/

HP見てみたら、畑があるだけじゃなくて住居の構造材や内装材も自然素材を使っているそうです。
冷暖房が要らないつくりらしい。
相場9万のところ、12万+共益費ですが、空室待ちしてる方もいらっしゃるそうです。


つぎ。「本棚の付いてるマンション」

こちらは新築です。しかも月島です。
http://www.ascotcorp.co.jp/hondana/

玄関を開けると、廊下の壁一面に天井までの本棚が作り付けられているそうです。
さらに追加でリビングや書斎にも作り付け出来るらしい。

本好きにはたまらないというか、マニアしか住めないくらい思い切ったマンションですね^^;
こんなの売れるのか、と思ったけど、こちらも既に完売。
お値段は知りません。ごめんなさい。


不動産事業は不況のあおりを一番受けている業界です。
倒産社数も群を抜くのではないでしょうか。

その中で各社が考えることは、圧倒的な差別化ではないでしょうか。
同じものを作ったって売れない。
それならば、強烈にアピールできる何かで、そのコアファンのハートをわしづかみにした方が
確実に売れる道が開けると思います。

幅広い層を受容しようと、訴求ポイントをあれこれと詰め込んで大量生産するよりも、
この人に伝えたい!!って思いのあるもののほうが強いんですな。
消費材じゃなくなるほどその傾向は出ると思います。
消費材は何度も利用できること、コストパフォーマンスと使い勝手(調達の容易さも含め)の良さが大事だけど、
一生に数度しかない買物は、「思い」や「コダワリ」を大事にしたいですもんね。



というのが今日のトピックス。


 

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今週もはじまりました。
そろそろ本気でTopicsネタがないです。

今日の話題は「人を動かすには、4つのスキルを使え」です。


品川女子学院の学長(なのかな?)の漆(うるし)紫穂子さんが学校改革をしたときの話。
当時の品川女子学院は、一学年の生徒数が5人の学年もあるほどの危機校でした。

そこから漆さんがどうやって学校を立て直したか、、、、

まずは現状は下記の4つが壁として待ち構えていました。

(1)知らない(現状を実感として把握していない)

 内部にいると、厳しい現状でさえ日常になってしまい、危機感を失っていきます。

(2)責任を取りたくない

 賛意を表明してしまうと、失敗したときに自分の立場が悪くなるから。
 現場での協力はするが、賛成はしないという人もいました。

(3)めんどくさい

 現状を変えるのが面倒なので、あれやこれやとうまくいかない理由を挙げて
 やらないで済まそうとしました。

(4)あなたが嫌い

 改革着手当時は20代とまだ若く経験も浅い漆氏。
 「校長の娘という立場を盾に偉そうなことを言っている」と感じる人がいました。


それを、漆さんはこう解決したそうです。

 

(1)知らない(現状を実感として把握していない)

 外部から見たらどんなに厳しい状況なのか実感してもらうため、
 外の人に会いに行く時、同僚たちにも同行してもらいました。

(2)責任を取りたくない

 学内の様々な改革プロジェクトチームにおいて、漆氏が「私が責任を取るから!」と、
 いわば皆の「風除け」になることを明言しました。

(3)めんどくさい

 できない理由を挙げる人は、漆氏とは「違う絵」を見ていた。
 漆氏は改革がうまくいった時に、生徒が喜んでいる「ゴール」のイメージを描いていたのに対し、
 動かない人たちは、そのプロセスで遭遇するであろう、さまざまなトラブルや障害をイメージしていました。
 つまり、人によって、ゴールorプロセス、あるいは成果orリスクのどちらか一方しか
 見ていないことがあるということです。

 そこで、漆氏は相手の見ている絵がどんなものかを聞き、
 一方、漆氏は自分が見ている絵がどんなものかを相手に伝えました。
 こうして、お互いの見ている絵を交換することで、改革に対する理解と行動を促したのです。

(4)あなたが嫌い

 わずか5分でもいい、改革に関わる簡単な仕事を頼み込んでやってもらいました。
 そうすると視点が変わり、主体者意識が出てきます。
 こっち側に一度でも連れてくれば、漆氏は嫌いな対立者ではなく、
 同じ改革に取り組む仲間になれます。


キモは3つ目の「イメージ」だな、と思います。特に自分の立場に置き換えてみると。
そうなんだ、動けない人・動こうとしない人たちは、目先のちっちゃなメンドクサイコトばかり見てるんです。
というか、先が見えない。
「結果として、どうありたいか」を考えなくちゃいけないのにね。

けど、いわゆるその「ゴールイメージ」は誰が提示すべきものなのでしょうか。
全員で考えるもの??

学校だったら、「生徒が喜ぶ顔が見たい」でいいのかも。
でも会社だったら??
「お客様が喜ぶ顔」??今のままでも喜んでるよ、っていう輩が多そうです。
もうちょっと別のアプローチが必要だ。


トピックスというより、雑感なのでした。

 

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シンプルな暮らしに憧れます。 毎日をていねいに、彩りに満ちた生活を送りたいと思いながら、今日もあくせくすごしてます。
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自己紹介:
いつの間にか社会人4年目になりました。
旅好きです。
イタリアに住みたいです。

都内の中堅企業で3年10ヶ月を経て、2011年2月、心機一転新たなスタートです。

好きなことしか出来ない性分です。
意外とちっこいですが、たまに噛みつきますのでご注意ください。

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