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今日のトピックスは日経MJの記事から。

バック転だけをひたすら練習するマニアックなスクール、「つばさ基地」

↓↓URL↓↓
http://www.tsubasa-kichi.net/index.html

もちろんバック転だけではなく、ダンスとかアクロバット全般のクラスがあるのですが、
その中でもオトナ向けの、バック転だけを集中してマスターするクラスが人気を博しています。

戦隊モノに憧れた昔を懐かしむ(もしや今も?)オジサマ達の心を掴んだクラスですね。

ここでキモになってくるのはバック転クラスが、「バック転ただ一つに集中」したクラスだというところ。
「出来るようになりたい!!」というオトナの目標設定にピタリとマッチしているように思います。

オトナとコドモの学習スタイルって、大きく違います。
たとえば、コドモが教科書やらを使って長々と「日本の歴史」を学ぶのに対して、
オトナは「篤姫が気になる!!」というピンポイントで学習する。

(私がいつも拝読してるマーケティングの先生はピアノの例を出してました。ピタリですね。)

コドモはとりあえず、プロセスありきなので、いつ使えるか分からない知識もせっせと詰め込む。
それに対してオトナはまずゴールありき。そこから何が必要かを逆算する。

つまり、「つばさ基地」のやってることって、まさに現代のオトナ学習スタイルのいいとこどりなわけです。
「オトナ」はプロセスだけ示されても、それがゴールにどうメリットをもたらすかを実感できない限り、
その行動を起こせない、とある本が言っていました。

たしかにね。

だから「健康維持!!」のためには運動が良いという常識から、
スクールのようなものに魅力を感じて参加する人は多くても、自分のゴール設定が出来ていない参加者は、
次第にそのプロセスがおっくうになり、足が遠のいてしまうのでしょう。

話は戻りますが、「バック転クラス」のいいところはゴール設定を前提にしているところの他に
「まず成功体験をさせる」ことにあると思います。
「健康維持」で「試しにスリムになった自分を体験する」ことはなかなか容易ではないですが、
「クラスの先生の補助付きでバック転を成功させる」という体験は可能。
バック転の快感を味わってもらい、レッスンをやり遂げる糧にしてもらおうというわけですな。

つばさ基地、考えてるねぇ。(偉そうでスミマセン^^;)

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