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食堂かたつむり (ポプラ文庫)

食堂かたつむり (ポプラ文庫)
(2010/01/05)
小川 糸

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こちらもようやく読みました。

確か帯をマサムネさんが書いてましたよね??

おいしい料理がたくさん登場。
おかんとの関係修復、エルメスを通じて分かる生きてるってことと食べること。
いろんなメッセージが散りばめられてます。

ただ、細部を気にしないでスーっと読むのが小川糸さんの極意ですね。
おかんの恋人がうまーく出てくるところなんか特に、
得意のご都合主義MAXだなと思いましたけど。


最後に。映画は観たことが無いのですが、柴咲コウってイメージ合ってる??
原作は柴咲コウだとちょっとキツイ気がします。
まだ宮崎あおいのがいいかなーと思った。


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利休にたずねよ
利休にたずねよ
(2008/10/25)
山本 兼一

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残念な本。


というのが感想。




残念なのは本の内容じゃなくって、
理解するだけの知識がないあたし。

飽きさせない文章と、時系列をさかのぼる展開で、
徐々に「利休」とはどんな人物だったかが見えてきて、
一気に一日で読み終えてしまいました。

ただ、十分に味わうだけの背景知識が自分に備わっていなかったので、
もっともっと楽しめる小説なのになー、って悔しくてなりませんでした。

茶の湯にも通じることだと思いますが、
無知であることは本当に勿体無いし、罪なことですね。

利休とこの著者の情熱を受け止めるだけの度量を身に着けたいと思います。
まだまだ知らないことだらけだなー。


ともあれ、茶道を体験してみたくなった!
なんとも単純人間です




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ペンギンと暮らす (幻冬舎文庫)

ペンギンと暮らす (幻冬舎文庫)
(2010/04)


小川 糸

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「食堂かたつむり」や「喋々喃々」の著者、小川糸さんのエッセイ。

タイトルかわいいなーと思ったら、
ペンギンとは、なんと旦那様のことでした。

存じ上げなかったのですが、旦那様も著名な方なのですね。
夫婦仲がとっても良さそうだし、
ペンギンとは言い得て妙な表現で、微笑ましく羨ましい日常。

やっぱり作家の生活って、作品にそのまま反映されますね。
小川さんの作品には食べ物がたくさん登場します。
普段の生活も、スローライフ、スローフード。おいしそうなものたくさん。

高級レストランも有名シェフも登場しませんが、
こんな料理こそが最高の贅沢なんだなーって思うものばかり登場します。

手作りしたくなるエッセイです。




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今日もていねいに。 今日もていねいに。
(2008/12/11)
松浦 弥太郎

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暮らしの手帖の編集長、松浦さんのエッセイ集です。
中目黒にあるCOWBOOKSのオーナーさんでもあるようです。



こんな物質社会の中、
毎日を丁寧に、ゆっくり、とはまた少し違うんだけど、
人間
本来の歩幅でまっすぐ歩く。

それって難しいことだよね。当たり前のことをするだけなのに。

いろんなものが溢れてるけど、
その中で自分に必要なものをきちんと選んで生活できる審美眼。

引き算の美しさとでも言ったら良いでしょうか。
いや、元々あるものにガチャガチャと足し算をしなかった、nakedな状態。

そんな要素が随所に詰まった本です。
すてき。

こーゆー暮らし方をしてる人たちのことを、どう形容したらいいんでしょうか。


リア充・・・では全くもってないし^^;
LOHASとも違う気がするし、
なんていうんだろ、このカテゴリ化させない感じ。
そこが良いんだろうなーって思うけど。

日々を丁寧に暮らしてる人たち、
自分の価値観でしっかり生きてる人たち

そんなシンプルライフにあこがれます。


がんばろ自分。



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また本を読みました。



それからはスープのことばかり考えて暮らした それからはスープのことばかり考えて暮らした
(2006/08)
吉田 篤弘

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これもヒーリング小説っぽい。

主人公は男性です。いわゆる草食系男子?

特に劇的な何かが起こるわけでもない日常を描いた話ですが、
だからこそ描写の丁寧さとか、空気感が感じられて素敵です。

大井町線沿線を勝手に思い浮かべて読んでました。
こーゆー暮らしにあこがれる人は多いんだろうな。
事実、暮らしの手帖に連載されていた作品というのも頷けます。

いっこ言うとしたら、スープに辿りつく前までの方が、
物語にワクワク感があって好きだなぁ。

なかなか良い作品でした^^


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シンプルな暮らしに憧れます。 毎日をていねいに、彩りに満ちた生活を送りたいと思いながら、今日もあくせくすごしてます。
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mug
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非公開
自己紹介:
いつの間にか社会人4年目になりました。
旅好きです。
イタリアに住みたいです。

都内の中堅企業で3年10ヶ月を経て、2011年2月、心機一転新たなスタートです。

好きなことしか出来ない性分です。
意外とちっこいですが、たまに噛みつきますのでご注意ください。

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