ネタが本気で尽きてきた。。。
anyway,本日のTopicsは。。
「中国人と日本人の価値観の違い」
です。
日本では、新卒は3年目までに3割辞める、ってのが定説化してきていて
(いまこのご時世だからわかんないけどね。)
その数値の高さに危機だのなんだの言ってますが、驚くべきはお隣の国中国。
上海市内の就労者の平均勤続年数は全体の平均で約3年10ヵ月。
30歳以下に限ればわずか1年5ヵ月ほどだそうです。
すごいね。
入った途端に辞めてく感じかね。
もちろん日本とは環境も価値観も違うので、いろんな要素があるのでしょうが、
中国人が仕事を辞める理由で主だったのは以下のような理由だそうです。
嫌だから辞める(現状に対する不満)
ステップアップのために辞める(将来へのキャリア構築)
リスクヘッジのために辞める
リスクヘッジってなんぞや^^;
中国人は、ひとつの仕事や会社に一定期間コミットしていると、
だんだん不安になってくるらしいんです。
ある会社に長く在籍すればするほど、
その企業でしか通用しないスキルが自分の中に蓄積し、市場との距離が遠くなる。
そのぶん会社に自分の人生を左右される度合いが高くなる。
同様に、ひとつの業界や職種で長く仕事をして、その領域に特化する度合いが高くなればなるほど
(日本ではそれを「専門性が高くなる」と言います)自分の選択肢の幅を狭める。
その業界の景気が悪くなったらどうするのか、その技術が世の中で淘汰されたらどうするのか。
って考え方が根底にあるそうです。
日本も段々それに近づいて言ってるんじゃないかな、と思いました。
「ひとつの仕事を長く続けること」「同じ組織に長くいること」は
従来の日本にとっては賞賛すべきことでした。終身雇用社会だったように。
でも、今、どんどん企業が倒産したり、統合されたり、
昨日とは違う今日が作り出されていくのを目の当たりにしてきた若者たちは、
その「安定」に対して懐疑的になり、段々中国化していっているのではないかと思います。
終身雇用の間にじっくり取り組もうというバブル世代以前と、
すぐに成果を出したい、認められたいっていう
若者の価値観の違いに似てるのかな、と思いました。
そこには「囚人のジレンマ」みたいなものが存在してる気もします。
お互いにとって協調して最高の結果を得たいけれども、
相手が裏切ったら最悪の結果が待っているために、決断することに心が揺れ動く
ってやつ。
ここでいう決断は、会社に残って働く、ってことね。
日本はどこに向かってくべきなのか??
しーらね。笑
ってのが今日のTopics。あんまりまとまりないね。
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都内の中堅企業で3年10ヶ月を経て、2011年2月、心機一転新たなスタートです。
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