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東京物語 (集英社文庫) 東京物語 (集英社文庫)
(2004/09)
奥田 英朗

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今まで、奥田先生と自分のヒネクレ具合に何とも言えない sympathy を感じてました。

奥田先生は世間を斜めに見て、いろんなことを鼻で笑っていらっしゃいます。
そんな中、彼の(自称)狭いストライクゾーンに触れたことは、あたしの中で全てドストライクなのです。

「この人はあたしと一緒だー。分かりあえるーー!!」って、毎度感動しておりました。

でも、東京物語を読んで、自分がいかに思いあがってたか分かりました。

田村久雄ならぬ奥田英朗氏は、若くして仕事を持ち、
社会の酸いも甘いも経験しながらこの域に達したんだなー、と。

あたしはこんなちっぽけな場所で、誰かに自分をすくい上げてもらおうと、
ただボーっとしてる木偶の坊なのです。

それなのに、自分と奥田さんを「同じ」だと思ってた自分を恥じました。
奥田先生ごめんなさい。
でも、これからも崇拝しますので。笑

あなたのように突き抜けたヒネクレ者になれるような生き方をしたいと思います。



木偶の坊って言葉で思い出した。
今のあたしの心境は、まさに「天頂バス」の歌詞そのままだわ。

ということで、歌詞を転載します。
歌ってください。知らない人は「シフクノオト」を買ってください。名曲です。


そろそろ時間だ 急いで鞄に詰めよう
隅から隅まで未来を書きためたネタ帳 A.B.C

ここの連中と慰め合っちまえば
向こう側の奴が笑ってたって気づきもせず Game Over

望んでいれば いつまででも成長期
ずっとチャレンジャーで いてぇ訳じゃねぇんだ ベルトを奪いに行くぞ

天国行きのバスで行こうよ 揺れるぞ 地に足を着けろ
己の直感と交わした約束を 果たすまできっと僕に 終点などねぇぞぉ

・・・・で何だっけ?

「明日こそきっと」って 戯言ぬかして
自分を変えてくれるエピソードをただ待ってる 木偶の坊

そうしてれば 時間だけ無駄に過ぎるよ
もう すぐそば 待ってろブルーバード 今捕まえに行くぞ

天国行きのバスで行こうよ 揺れるぞ 地に足を着けろ
己の感覚と交わした約束を 果たすまで降りはしないぜ
どんな暴風雨が襲っても 全力疾走で駆け抜けろ
僕らは雑草よ でも逆の発想を この胸に秘めているよ
このバディーに秘めているよ

トンネルを抜けると 次のトンネルの入り口で
果てしない闇も 永遠の光も ないって近頃は想う
だから 「自分のせいと思わない」 とか言ってないでやってみな

天国行きのバスで行こうよ さぁ乗っかって君もおいでよ
どんな暴風雨が襲っても 全力疾走で駆け抜けろ
僕らは雑草よ でも逆の発想を この胸に秘めて
天国へと続く滑走路 全力疾走で駆け昇ろう
108の煩悩と 底知れぬ本能を この胸に秘めているよ
このバディーに秘めているよ

「天頂バス」 by Kazutoshi SAKURAI

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自己紹介:
いつの間にか社会人4年目になりました。
旅好きです。
イタリアに住みたいです。

都内の中堅企業で3年10ヶ月を経て、2011年2月、心機一転新たなスタートです。

好きなことしか出来ない性分です。
意外とちっこいですが、たまに噛みつきますのでご注意ください。

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